7月8日から正式サービスを開始したファイナルファンタジーデジタルカードゲーム(FFDCG)。
さっそくプレイしてみたのでどんなゲームなのか紹介していきます。
FFDCG概要
スクウェア・エニクスによる完全新作オンライン対戦カードゲーム。
「限られた時間の中で最善の一手を目指す同時ターン制」(公式より)を採用しています。
現在のところプラットフォームはYahoo!ゲームプラスのみのようです。
対応機種はパソコン、スマートフォンなど。
まずは導入
さっそく始めていきましょう。
Yahoo!ゲームから「FINAL FANTASY DIGITAL CARD GAME」を選択して開始します。

これと言ったインストールやロードの待ち時間もなく、すぐに始めることができました。

「ゲストアカウントでログイン中」と出ますが、あとから設定でYahooアカウントと連携することができます。
なので今は気にせず進めてしまいましょう。

プレイヤー名を決めるとチュートリアルが始まります。
そこそこ丁寧にやって10分弱程度でした。
チュートリアルを終えて、プレゼントボックスを開くと事前登録キャンペーンの報酬を受け取ることができます。
これは事前登録してなくても全員が受け取れるようです。
内容は、
- スタンダードパックチケット×6枚
- UR(ウルトラレア)確定パックチケット×1枚
- UR「ティーダ」
これに加え、リリース記念ログインボーナスとしてスタンダードパックチケット×10枚ももらえます。
パックチケットは1枚で5カード引くことができ、これを使って戦力の底上げを行う形になります。
ゲームモード
ゲームモードは主に3つ。
- マッチ
- ソロプレイ
- アリーナ

マッチ
マッチでは現在、ランクマッチとフリーマッチが遊べます。

インターネット上で他のプレイヤーと対戦して、勝敗を競うモードです。
勝っても負けても経験値を得られ、プレイヤーレベルが上がっていきます。
レベルを上げることで報酬を手に入れることができます。
マッチモードではソロプレイモードより多くの経験値がもらえるので、レベル上げにはこちらの方が向いていそうです。
ソロプレイ

ソロプレイでは、アドベンチャーと練習(プラクティスとシミュレーション)が遊べます。
アドベンチャーではステージをクリアするたびに新しいステージが登場し、報酬を手に入れていくことができます。
アリーナモード(後述)で使えるチケットももらえるので、出来る限り進めておくとキャラ獲得に繋がっていくと思います。
練習では状況や難易度(4段階)を変えながら、プレイすることが可能です。
アリーナ
アリーナでは全カードの中から好きなカードを選んで、他のプレイヤーと対戦することができます。
完全に自分好みのデッキを組んで遊べるので、このモードはなかなか燃えそうです。
6勝するか2敗するまでの勝利数に応じた報酬が受け取れます。
勝ち数 | 報酬 |
6勝 | 500ギル、スタンダードパックチケット×3 |
5勝 | 300ギル、スタンダードパックチケット×2 |
4勝 | 200ギル、スタンダードパックチケット×2 |
3勝 | 100ギル、スタンダードパックチケット×2 |
2勝 | 100ギル、スタンダードパックチケット×1 |
1勝 | 50ギル、スタンダードパックチケット×1 |
0勝 | スタンダードパックチケット×1 |
勝てなくても報酬がもらえるのは嬉しいところ。
ただし、参加には200ジェム(課金、いわゆる石)・300ギル(クエストなどで入手)・アリーナチケット1枚(前述のアドベンチャーで入手)のいずれかが必要になります。
アドベンチャーモードで手に入れたチケットを使って実際にやってみたところ、なんとか1勝はできたのですが、その後2連敗で終了。
みんな手強いです。笑
アリーナは全員が同じ条件で戦うため、純粋にプレイヤースキルが必要になるモードでした。
なので腕に自信のある人は、パック購入(ガチャ)1回に200ギル使うより300ギル払ってアリーナに参加した方が、お得にカードを手に入れていくことができると思います。
FFDCGを実際にプレイしてみて
今まで「グウェント」や「ドラゴンクエストライバルズ」などをプレイしてきたせいか、割とすぐに慣れることができました。
ルールもあまり複雑なものはなく、覚えやすい部類だと思います。
チュートリアルもさくっと終わります。
このゲームの特徴としては、プレイヤーレベルの他にカードごとにもレベルがあるという点でしょうか。
カードのレベルは「パック購入」(ガチャ)で同じカードを手に入れるか、「グロウエッグ」という経験値を上げるアイテムによって成長させていくことが可能です。
グロウエッグはクエストなどをこなすことで手に入れることができます。
カードはレベルを上げると、パラメーター(ゲーム内での呼称はスタッツ)も上がっていきます。
は攻撃力、
は体力を表しています。
どちらが上がるかはキャラクターやレベルによって変わり、両方上がったりもします。
体力は生存率にそのまま直結してくるので、レベルを上げることで勝率にも影響が出てきそうです。
また、カードにはスピードというパラメーターもあって、この数字がそのままキャラクターの行動順を決めるため、こちらも重要な要素になっています。
早く行動できれば先に敵を倒すことができて、自分や味方を生かすことに繋がる、といった具合ですね。
実際に画像のファリスをレベルアップしたところ、数字が1変わるだけでも結構使い勝手が変わったので、カードレベルはこのゲームの大きな要素になってきそうな感じがしました。
まとめ
ゲームを始めるとまずタイトル画面で流れる「プレリュード」。
これだけでもテンションが上がってしまいますが、その流れからさらにチュートリアルで「ビッグブリッヂの死闘」。
FFファンにはこれだけでもうたまらないんじゃないでしょうか。
開発者の方もファンが何を望んでいるかわかっているのでしょうね。笑
ゲーム内容的には「ドラゴンクエストライバルズ」のファイナルファンタジー版という印象を受けました。
カードゲームとしてはさくっと遊べるし良いゲームだと思います。
ただ、キャラのレベル要素に関しては、課金で差がつくのではという声もあるようです。
実際、レベルを上げると使用感が変わるので、要素としては大きいものになっています。
アリーナがそういった声の受け皿になれるかどうかがポイントになりそうですね。
7月8日に正式サービスが開始したばかりのファイナルファンタジーデジタルカードゲーム(FFDCG)。
FFシリーズのキャラが大集合で、ファンにはたまらないゲームとなっています。
まだまだスタートダッシュも可能なので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。