
今回は「電撃PSLive#71」にて公開されたファルコムの近藤社長インタビューを見ながら、あれやこれやと語っていきたいと思います!
※再生ボタンをクリックすると、該当部分(1時間51分55秒)から視聴することができます。
「創(はじまり)」に込められた思い
終わりに向けて始まるよという宣言でもある
帝国編までで全体の6割が終わり、軌跡シリーズもいよいよ後半がはじまる
終わりを創っていく

6割というのは以前のインタビューでも言っていた内容ですね~。
ここまで空3作・零碧・閃4作、合計9作の軌跡シリーズ作品が発売されてきました。
単純に計算すると残り4割なので6作くらいとなりそうですが、ここから先はもう少し加速していくというお話もありました。
「終わり」という言葉をはっきりと打ち出してのタイトルなので、そのあたりの展開にも期待しましょう!
イメージビジュアルの盟主について
3つの線は3つのストーリーが交錯していく物語だから(スタッフからの提案)
盟主をあえて出したのはファルコムの覚悟の表れ
今まで伏せていたものを出すことで、ユーザーにも終わりへ向かうということを示したかった

この線はかなり意味深でしたよね~。
3つの線(ストーリー)が盟主の手に束ねられているというのも、もうなんていうか色々と想像が捗るわけですが…。(;´∀`)
ビジュアル的にもこれまで軌跡シリーズをプレイしてきた人間としては、気持ちの高揚というのを抑えられなかったりもしていて。
めちゃくちゃ楽しみです…!
時系列は具体的にいつ頃?
閃の軌跡Ⅳのオリビエの結婚式の後
開始時期は3人の主人公ごとに微妙にずれてるかも
物語自体は同時間の中で進んでいく
大陸一豪華なメンバーが集まったかもしれない結婚式。
あの直後から物語は始まるようです。
クロスベルの「解放」と「独立」がごっちゃになって、時系列が一瞬こんがらがったりもしたんですが、
リィンがエンディングで語った内容(解放)→ミリアム復活→オリビエの結婚式
そのままの流れが時系列でよさそう…かな?(・ω・;)
クロスベル解放はすでに終わっていて、創の軌跡では独立について描かれる…。(予想)
ん~…、実際にはどういう形になるのかちょっと気になっています。
クロスベル独立
クロスベル独立は今までよりもずっと詳しく描かれる
3Dにしてなかった地域も登場する
碧のエンディングと閃4のエンディングで描かれた、ランディとノエルが作戦会議してたり、ティオとヨナが導力ネットで攪乱したりというのは「解放作戦」でのこと。(相手は総督親衛隊)
碧のエンディングの最後のワンシーン、クロスベルの旗を掲げてみんなで映った一枚絵は「独立後」という感じになるのかな~と思います。
正規軍や総督親衛隊が撤退しても、共和国も絡んでの難しい状況というのは続いているわけですよね。
そういう状況から独立まで、支援課メンバーはどうこぎつけるのか…。
クロスベル大好き人間としてはすごく楽しみにしている部分です。(*´ω`*)
「永劫回帰計画」について
物語の核心なので現時点ではあまり言えない
結社がどう動いていくかのヒントや動向は語られる
計画の名前からしてこれまた意味深すぎるわけですが…。笑
マクバーン戦で「世界の秘密」について聞いたあとだけに、箱庭の中で世界を永遠に繰り返す的な話なのかな?とかちょっと想像しちゃいます。(・ω・;)
永劫回帰というのは実際に思想として存在する言葉のようで、wikiからこのケースに当てはまりそうな部分を抜粋すると、
「終末を迎えることなく時を越えて同一であるもの」
「世界が何度めぐり来ても、今ここにある瞬間がかくあることを望む」
このあたりがわりとしっくりきそうです。
また、
「永劫回帰は生をおろそかにしない超人にのみ引き受けることが可能な、存在と意志との自由の境地」
「永劫回帰はたんなる宿命ではなく、自由意志によって招来される世界の根源的なありよう」
ともあります。
このあたりは盟主や結社の在り方にも通じるものがあるように感じました。
読んでいて結構面白かったので、気になる方は「永劫回帰のwiki」からよろしければ。
3人の主人公について
一人は新キャラ(隠者)
それぞれ別の場所からスタート
状況によってはニアミスするかも
おそらくリィンは帝国、ロイドはクロスベルからスタートでしょうね~。
「仮面の男」に関しては、別の場所ということはやっぱり共和国…?
碧で共和国のアルタイル市がちょこっとだけ描かれたりもしましたが、そんな感じで本格的にではないにしろ共和国が舞台になるという可能性もありそうです。
仮面の男と少女について
過去作にはヒントはない
ただ「仮面」と言ったら…というのはあるかも
今回の物語の中核を担う2人になる

え~…、誰でしょう?(・ω・;)笑
新規キャラのような、でも今までにも出てきているキャラのような…。
一応、軌跡で仮面と言ったらクロウ、あとはブルブランあたり…?
画像の2人が活動する地域も含めて、物語においてかなり注目したい部分になってきそうです。
プレイアブルキャラは50人以上
今まで敵だった人物もパーティーに加わる
新規キャラももちろんいる
これから描いていく物語に関係のある人物も含まれる
「敵だった人物」というのがめっちゃ気になる…!
たとえば…結社のキャラとか?
マクバーンが仲間になってくれたりすると、ストーリーでも戦闘でもかなり楽しくなりそうです…!
スウィンとナーディアに関しては、もしかしたら今回はお披露目的な立ち位置になるかもですね。
創以降の軌跡シリーズで主人公として登場する可能性もまだまだありそうです。(期待込み)
空の軌跡3rdのような外伝的な話?
3rdのように今後の伏線は張っているが、外伝ではない
本編(閃の軌跡の8割くらいのボリューム)+外伝(3rd的な要素)
近藤社長「外伝ではない(強調)」。
ここ重要です!笑
最初は外伝として作っていたらしいですが、盟主のビジュアルを出してタイトルにも「創」とつけて外伝じゃちょっと…ということで、本編+外伝の形になったそうです。
ボリューム的にもかなりすごいことになりそうですよね。
3rdは色んなキャラクターの掘り下げを楽しめた点が個人的にすごく好きで、キャラや物語を深く知る上でも重要なゲームになっていたと思います。
空以来久々の3rd要素(外伝)ということで、こちらも楽しみにしています。
スカーレットやガイウスの弟も登場?
外伝部分では主人公たちがこれまで関わってきた人物のエピソードが語られる
エピソードの多様性は3rd以上
今後につながる大きなヒントになるものもあるし、後日談的なものもある
スポットが当たっていなかったキャラの話も描かれる
3rd以上のエピソード、というのが楽しみすぎる外伝要素。
以前公開された画像に映っていたスカーレットや、ガイウスの弟のエピソードも外伝部分で語られるそうです。

シルエットになっているのは、おそらく零碧で登場した「ヴァルド」でしょうね~。
特徴的すぎてあんまり隠れてない気が…。笑
ワジに連れられて教会入りしたあとのエピソードなども、ようやく知ることができそうです。
スカーレットも教会入りしているので、そのあたりの絡みも見れるかも?
創を楽しむにあたって閃4でみておくべき部分
ラスト全般
あとは某小説(3と9)は読んでおいてほしい
特にマクバーン戦での会話と盟主のお話は重要になるのかなぁと。
あとはやっぱり閃の軌跡Ⅳのゲーム内書物「3と9」。
すーちゃん&なーちゃんコンビがめちゃくちゃかわいかった~。(*´ω`*)
2人は設定からしてめちゃくちゃ作り込まれたキャラクターなので、今回の創はもちろん、それ以降の軌跡シリーズでも関わってくる可能性というのは高いんじゃないかなと思っています。
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軌跡シリーズ新作とも関係がありそうな閃4の書物「3と9」の概要。
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クロスストーリーシステム
3人の主人公はプレイヤーの任意で切り替えられる
ある程度3人の話を進めないと全体の話が進まない
本作ならではの演出にも注目してほしい
それぞれのパート+全体のパート+外伝。
やっぱりボリュームはなかなかえらいことになりそうな予感…。
切り替えは過去作でも要塞攻略とかで一時的に可能なときはありましたが、今回は全般にわたってという軌跡シリーズでも初の試みになるようです。
3人がクロスする「創ならではの演出」にも期待しましょう~。
戦闘システム
戦闘システムは閃の軌跡のものがベース
たくさんのキャラを使いやすいような改善
キャラが多いことを活かしたシステムも
新規のシステムも実装される…予定
今までにないような演出で戦闘が派手になる
キャラが多いことを活かしたシステム、というのが気になっています。
今はどんな感じか全然予想がつかないんですけど、「今後の軌跡シリーズにもつながるシステム」になっているようです。
軌跡シリーズの今後について
創の軌跡が完結に向けての大きな狼煙
今回創で語られることが今後ゼムリア大陸の東部で展開されるストーリーにつながっていく
創には東部にゆかりのある人物も登場
創の次のタイトルも既に連動して動き始めている
そう待たせることなく創の次も届けることができそう
創はプロローグとしても壮大な物語になる
ここはユーザー的にもものすごく気になる部分ですよね。
近藤社長いわく、創の次の軌跡が後半戦開始ということで、前半(閃4まで)と後半(創の次)をつなぐタイトルという形になるようです。
まったくの新主人公・新舞台の軌跡というのは、創の軌跡の次の作品から。
今回はそこにつながる物語で、後半に向けてかなりの伏線や仕込みが張ってあるみたいです。
社長から軌跡ファンへの一言
創はタイトル通り、軌跡シリーズ完結への序章
今後のヒント+今までの補足
前半と後半をつなぐ重要なタイトル
大きな転機になるタイトルなのでぜひ手に取ってほしい
個人的にはスウィンとナーディアの登場、あとは3rd的な補足部分。
それと「クロスベルの独立」という、碧の軌跡以来9年来の持ち越し事項がついに完結するというのも、めちゃくちゃ楽しみにしている部分です。
他にも世界の謎とか気になることや知りたいことが山ほどありすぎて、待ちきれない感がやばい…!
この先も続報は間違いなくあると思うので、そういったものが来次第、また書いていければなぁと思っています。(*´ω`*)
ではでは!
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創の軌跡プレイ感想記事まとめ!(12月5日更新)
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